旅に出よう!マレーシア!⑦”おんな(middle age)ひとり旅 ”ブルーモスクは 空も蒼!" 編
ミニマリストとFIRE (早期隠居)を目指した普通の会社員から、無事FIREを達成→隠居人となった korechanでございます
さて ”おんな ひとり旅”!がんばりました!
今回は前回の「ピンクモスク」に対しで「ブルーモスク」です。(笑)
ブルーモスクは日本の旅行ガイドブックではかなりメジャーなんですが、ヨーロッパでは有名でなくガイドブックにも掲載されていないというので、・・・オーストリア人のLisaと「行こうよ!」ということになりました。
目次
・ブルーモスクも自力で行く
・ブルーモスク・・美しい
・モスクで色々教えて頂けた。
・(雑談)海外の離婚事情とサポート
・一人旅の醍醐味 いっしょに晩御飯
◆ブルーモスクも自力で行く
ブルーモスクとは通称で正式名称は「スルタン サラフデイン アブドウル アジスシャーモスク」といます。ピンクモスクと同様に、昼の12時-14時は昼休憩となりますので、この時間は避けなくてはいけません。
交通>
ツアー(ホテル送迎含)を依頼すると、こちらも10,000円以上/1人かかります。
自力で行く場合は下記のルートです
KLセントラル駅→(KTMコミュータ利用 40分)→シャー・アラム駅到着
シャーアラム駅→(グラブRM10 330円 10分くらい)→ブルーモスク着
注意事項>
①KTMコミュータ・・・現金が使えないんですよ。スイカカードのようなカードを購入します。これでスイカのようにタッチアンドゴーで電車に乗れます。事前チャージが必要です。
②シャーアラーム駅からのバス・・・当初ここからバスに乗っていこうとしましたが、時刻表も乗り口もよくわからず、また、かなり小さい駅で周辺は何もありません。平日郊外の観光地に行くのに駅からバスで行けると記載があっても、グラブを利用した方が賢明だと、今回の旅行で痛感しました。マレーシアのグラブは短距離でしたら値段も手ごろですし、タクシーより安全ですのでお勧めします。週末はバスも本数があるのかもしれませんが・・・
◆ブルーモスク・・美しい
ブルーモスクは日本人 韓国人の観光客が多いようで、日本語のガイドブックもあります。また、毎週火曜日は日本語の無料ツアーもあるようです。私たちは英語ガイドさんに案内していただけました。日本にも何回が来たことがあるとのことです。
ちなみに入場料 ガイド料はかかりません。冷たいペットボトルのお水もいただけて、ホットひと段落です。
最大収容人数24,000人 空の青さと建物の蒼と白のコントラストが美しいです。
外廊下通路は白でデザインされ、グレーチングで覆われています
後ろ側の棟(タミレット)は4本あり140Mあるそうです。
◆モスク内を案内
建物の内側 天井はこのようになっています。
ガイドさんは、コロナ前、日本語も勉強してたと言ってました.お子様もオーストラリアや他の国外に居住されているとのこと。音楽のようなお祈りの言葉の意味(称える言葉)も丁寧に説明いただけました。
ただ・・全行程、約1時間半・・・かなり暑かったので、私はちょっとバテ気味です。
ただ、今回のローブはピンクモスクより暑くなかった(夏仕様?かな)髪(頭)と服は別々になっていました。
ピンクモスクと比較すると、移動の手間・移動時間は大差ないですが、敷地規模は全く違います。こちらはピンクモスクと異なり、モスク以外の周辺施設も殆どありませんので、観光で時間があまりとれない場合、優先順位としてはまず、ピンクモスク訪問になると思われます。(ツアーを頼むと、ピンクモスク+ブルーモスク両方見学もあるようです)しかし、空の青さと建物の白さのコントラストはとても美しいものでしたし、平日で他の観光客も殆どいなかったので、非常に丁寧に説明を頂くことができ、のんびりできました。来てよかったです。
◆電車の中の雑談・・・海外の離婚事情とサポート
さて、帰りの電車の中でLisaとの会話。日本は昔は離婚はタブーだと言われていたけど最近は3割くらい離婚するんだよー。という話から。
オーストリアでは昔(彼女の母親の時代 多分50代後半-60歳位)は女性は結婚したら専業主婦になる。という風潮もあったが、今は結婚してもほとんど働いているし、5割位離婚するんじゃないかな?といってました。ヨーロッパってカトリック教徒の印象が強いので、ちょっと意外でしたが。。
また、お子さんがいて離婚し妻がシングルマザーになる場合、企業は勤務時間の調整、配属調整をしてくれる。国も補助金や、交通機関の無料等、子供の為相当なサポートをしてくれる。また、妻が子供を引き取った場合、夫側は養育費を払わなければならず、逃れることはできないと。子供の生活は夫婦の離婚とは別だから・・・と。
日本の場合、離婚当初は養育費を支払っても、その後支払わなくなる夫も多いのだよ。企業も、子供の病気で早退や遅刻が多いと、給与が減額されたり、解雇されるケースもあるのだよ・・という話をしたら、かなり驚いていました。
ホテルに戻って調べたら、オーストリアの出生率も世界的に見てそう多くはないのですが、それでも日本の1.4倍もあるようです。政府が、出産お祝い金などの一時金支払うことも重要ですが、子供を長期的、継続的にサポート 育成をしていく必要があるのではないかと・・・彼女の話を聞くと、日本の在り様とはかなり異なりますよ。日本の偉い人たちに巣食う、「男女平等の考え方の違い」を改めて感じました。
◆一人旅の醍醐味 いっしょに御飯
Lisaのホテル近く、中華街で晩御飯。
Lisaは魚は食べられるベジタリアン。私は、身近でベジタリアンの人を初めてで色々大変なんじゃないかな?と思ったらそうでもない。マレーシアはベジタリアンの地位が確立されているようで、どこの店にいっても「ベジタリアンです」というと丁寧に肉の味付けが無い食事を説明してくれる。日本に来るベジタリアンの旅行客ってどうしてるんだろう?とふと思った。
そして、Lisaは今日の夜中、シンガポールに行くとのこと。
夜行バスでシンガポールへ移動→朝から観光して、深夜シンガポール出発→マレーシア戻り、という衝撃的な0泊2日強行日程!
若者よ!すばらしい体力!だ。
そして、ありがとー。会えてよかった。楽しかったよ😍
来年のバケーションは日本に来てね!案内するよ!
旅してる??
ひとり旅は決して、若者やMENsだけのものではありません。
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